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火災保険あなたのお家に合っていますか?
台風シーズン前にぜひ確認を!“火災保険”あなたの家にちゃんと合っていますか?
近年の異常気象や自然災害の増加により、「火災保険」の見直しがますます重要になっています。
特に、台風や大雨の被害が多い宮崎県。昨年は、竜巻も発生し、大きな被害をもたらしました。

住まいの立地や建物の構造に合った保険を選ぶことが、これからの暮らしの安心につながります。
今回はコレカラ女子提携FP阿万さんに「火災保険」の選び方のステップやポイントを伺いました!
ハザードマップをチェック!
火災保険の更新時期。
どんなステップで見直すとよいでしょうか?

まず最初に意外と見落としがちなのが、自宅周辺のリスク把握です。
宮崎県や市町村が提供するハザードマップを活用して、自宅が以下のようなリスクにさらされていないか確認しましょう!


河川氾濫・内水氾濫
津波や高潮
液状化
地盤の低さによる浸水 など
地図を見るだけでも、「え、うちは川から離れてるのに意外と危ない…?」という発見もあるかもしれません。
戸建てにお住まいの方へ
戸建てとマンションで見るべきポイントの違いはあるのでしょうか?

そうですね!まずは、戸建てについて解説していきますね!


1. 適正な保険金額で契約できていますか?
阿万:火災保険の補償額は、保険会社が建物の価値を査定して設定しています。
たとえば、建物の価値が1,000万円であるのに、500万円分だけしか保険をかけていなかった場合、500万円の被害を受けても補償されるのは250万円のみという事態になることも。
ポイント:過小でも過剰でもNG。査定額に合った金額で加入を!
2. 宮崎ならではの風災リスクに備える
台風による屋根や外壁の被害も多い宮崎。
修理費用がしっかり補償されるプランかどうか、「実費で補償されるか」は必ずチェックを。
3. 子育て世帯には“破損等リスク”の補償もおすすめ!
- 室内でおもちゃが当たって窓ガラスが割れた
- 模様替え中にテレビを落として壊してしまった
…そんな“うっかり”も、対象になる補償があります。
※保険会社によって保障範囲の違いあり
そうなんですね!それはありがたいです。^^知らなかった!
マンションにお住まいの方へ


集合住宅ならではの火災保険の注意点もあります。
・階下への水漏れ事故などの「個人賠償責任」にも備えておくと安心です
・共用部分は管理組合の保険で補償されているかを確認
・ご自身の専有部分(室内)や家財に対する補償は別途個人で加入が必要
周りへの波及もとても心配です。気をつけておきたいですね!
地震保険の“落とし穴”にもご注意を!

あと気になるのは「南海トラフ」。近年大きな地震が多く、その被害も気になります。

火災保険だけでは地震による火災や倒壊はカバーされません。
別途「地震保険」に加入する必要があります。
ただし地震保険は実費補償ではなく、被害の程度によって定額支給される仕組み。
被害が大きくても満額もらえないこともあるので、共済との違いや補償内容をしっかり比較して加入しましょう!
保険は“入って終わり”じゃない。定期的な見直しが未来を守る。


「更新のタイミングがきたけど、よく分からないまま続けている…」
「新しく家を買ったけど、とりあえず勧められるまま契約した…」
そんな方こそ、この機会に火災保険の内容を“自分ごと”として見直してみてください。
自然災害が増えるいま、備えの選び方ひとつで、家計も安心感も大きく変わってきますよ。
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